【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
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671:ゾロ目寄せ4+0/3  ◆.5dCvMNp2o[saga]
2021/09/15(水) 02:36:23.00 ID:lTGJ19qpo
自来也「お前マンダを呼んだらしいな」
アカリ「なにそれ?」
自来也「超大きい蛇のことだ」
アカリ「ああ、大きい蛇さんなら呼びましたよ」
自来也「出来る限り使うな。その蛇は代償に人の命を求めてくるからのう」
アカリ「そんなこと言ってませんでしたけど。ちゃんと帰ってってお願いしたら帰ってくれましたし」
自来也「……はぁ?!」

アカリは波の国からかえってきた

その後タズナ達は今後数年間は緊急時以外はまともな依頼が出来ないことになったりしたが、何事もなく?平和に?下忍としての任務を受けていた

任務が終わって、アカリは呼び出されると開口一番にそう聞かれた

自来也「それに見ただけで会得難易度の高い術を使えるようになったとか」
アカリ「大瀑布とか水龍弾とかは覚えました」
自来也「なんかコツとかあるのか?」
アカリ「うーん?見たら覚えません?」
自来也「覚えない」

自来也は頭を抱えながら次の質問をした

自来也「初めて人を殺したらしいな。どうだった?」
アカリ「どうも何も、殺したなぁって」
自来也「怖かったとか、気持ちが悪かったとかなんかあるじゃろ?」
アカリ「ないです。忍になったんですから、敵を殺す覚悟くらいしてます」
自来也「それがおかしい」
アカリ「おかしいことくらい理解してますよ。私の感性が結構ズレてることも」

アカリは分かっているのだ

本来アカリの感覚は忍びを長くやって、まともな精神が摩耗した果てに行くものであると

白蛇に忍の現実、汚さ、危なさ、その他ひどい部分をたくさん、あまりにも幼い頃に読み聞かせられた

それがあったから通常の感性を持ちつつ、摩耗した考えもできることを感謝している


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