531: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/11/12(金) 01:32:32.02 ID:upz9k2xEO
【>>530
8:口元を釣り上げて微笑んだ。(承諾)】
雨宮さんは、口元を釣り上げて微笑んだ。
「うん、面白そう。私からいいよって伝えればいいの?」
「あ、いいんだ? 一応、断れるよ?」
「ううん、私も夏祭り的なの体験してみたかったからちょうど良い……というか、半年くらい前の雑誌の取材で夏祭りに行ってみたいって答えたことがあってね。多分、それを見てくれたんだと思う。じゃなかったら逆に突拍子もなくて面白い人だって」
どうして6月中旬という微妙なタイミングで夏祭り?という疑問はようやく解消される。
雨宮さん自身がそうしたいと言ったことがあるのならそれが正解なんだと思う。
確かにこの閉鎖された学校では縁日に参加することは出来ない。もしかしたらケヤキモール周辺で屋台を出してくれるかもと期待する程度。ファンとして夢を叶えてあげたいという気持ちが伝わってくる。やや重たいと感じるのはさておき。
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