おいしいせっくす 〜僕のために料理(つく)る妹〜
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4:名無しNIPPER[sage]
2021/08/30(月) 19:55:12.92 ID:2W/Q1J5DO
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それはある日の放課後
唯「じゃあ、またね〜」
唯は友人達に一言告げてから帰ろうとした
瑠海「あ、唯ちゃん。これからバスケ部の人達と一緒にファミレスに行くけど、一緒に行かない?」
そう友人から誘いの声をかけられる
しかし
唯「えっと……ごめんね。その……今日はお兄ちゃんがご飯作って待ってるから」
申し訳なさそうに、しかし兄の名前を出す時は嬉しそうに告げる
景香「えぇ〜、またお兄ちゃんなんだ」
唯「うんっ!」
瑠海「ご飯って……唯ちゃんはご飯作らないの?」
ふと漏らした友人の疑問
それに少し考えながら答える
唯「えっと……まったくやらないわけじゃないけど……」
景香「うんうん」
唯「お惣菜をレンジで温っためたり、カップうどんにお湯を入れたりとか……」
二人『それは料理じゃない!』
二人からの同時にツッコミをもらい唯は思わずおくびを引っ込めた
唯「ぴゃあっ!!」
……まるで某アイドルの口癖みたいなセリフを発しながら
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