41: ◆UQ4OyhWusmvf[saga]
2021/09/01(水) 21:15:00.86 ID:MAnuHPGL0
道なりに歩くと、体育館と書かれた扉を見つけた。
何かの賞のトロフィーや表彰状がびっしりと置いてあるのを見ると、ああ本当に凄いんだなと感じるな。
氷川「ま、俺には縁もないけどさ」
さて、せっかく早起きしたんだ。誰も来てませんように……。
「あっ! 誰か来ましたよ!」
「これで15人か……今期に入学する生徒の数にピッタリだな」
扉を開くと複数の人影が。既に何人かは体育館に集まっていたみたいだ。
しかも、どいつもこいつもネットやニュースで見た事がある奴ばっかりじゃねえか。
氷川「おう……マジか。俺が最後か?」
「入学する生徒。って意味ならそうなりますね。貴方もそうなんですか?」
氷川「まあ。俺は氷川怜次っす。よろしく」
「君もここの新入生なんだよね? これからよろしく!」
「……ところで、君は何の才能を持っているのかな?」
氷川「いや、俺は予備学科で……」
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