103: ◆UQ4OyhWusmvf[saga]
2021/09/03(金) 21:59:15.67 ID:b/QURO2F0
と、とにかく何か言い訳しねえと……。
早く言わねえと、俺はここから出られても海に沈められちまう!
氷川「あ、あのー……俺は別に、変な気持ちがあった訳では無くてですね?」
環虹「そう。ならどうして私の部屋に?」
氷川「鍵が開いていて……それで……」
環虹「つい、入っちゃった。と?」
氷川「はい……つい入っちゃいました……」
流されるままに言っちまった。これだと誤解されるんじゃねえか!?
恐る恐る顔を上げると、イタズラっぽく笑ってた。これは楽しいのかキレてるのかどっちの顔だ……?
環虹「ふふ。素直ね、嫌いじゃないわよ?」
環虹「面白かったから食堂に行ってあげる。部屋は閉めておいて」
氷川「あ、あざっす……。……」
氷川「って! 最初っから話を聞いてたんじゃねえかあの女ァあああ!!」
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