5:名無しNIPPER
2021/08/30(月) 07:44:26.29 ID:M1471pg60
私が遊ぼうとしたのは、ジェットコースターでした。
いえ、正確には、
「幻のジェットコースター…?」
名前に『幻の』が付いています。
魔法がかけられた遊園地ということで、このような名前になっているのでしょうか。
「あ、ここに説明がありますよ」
サヤさんが指をさす先に貼り方があり、私はそれを注視します。
「このジェットコースターでは各席に魔法がかけられています。魔法の種類は多様で、席によって異なります。
バラ色魔法や草原魔法、それから恐怖の魔法など、他にも沢山あります。
どんな景色が待っているのか、レッツ・ゴー…」
「へぇ、なんだか面白そうですね」
と、サヤさんはジェットコースターを見上げます。
私とサヤさんはチケットを買ってそれをスタッフに渡した後、そのまま『幻のジェットコースター』に乗り込みました。
35Res/36.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20