辻野あかり「7人が行く・EX3・出郷りんご」
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83: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 22:04:02.58 ID:lF0ws9bq0
椿「伊集院さんもありがとうございます」

惠「気にしなくてもいいわ。私は大したことはしてないから」

りあむ「資料集めとか手伝ってもらったよ!それと教会にも声をかけた!」

凪「凪からもお願いしました」

奏「大体は私から。退魔師さんには予定を繰り上げてもらったわ」

芳乃「構いませぬー。修行の成果を見せる時でしてー」

あかり「退魔師さんが一緒にいたのはどうしてですか?」

芳乃「土地の物は力をくれましてー」

奏「つまり、旅行がしたかったということよ」

あかり「そこはそんな理由なんですね」

亜里沙「私達も温泉を満喫しましたから」

あかり「いいえ、山形を満喫してくれたらなら嬉しいんご!」

りあむ「下調べも前乗りもしてるよ!若葉お姉さんが広範囲活動をしてくれた!」

あかり「え、そうなんですか?気づきませんでした」

あきら「意識してないと気づけないと思う」

椿「以前も若葉さんの正体に気づけた人はいませんでした」

惠「私達を除いて」

若葉「山形に1番いたのは私ですよ〜」

りあむ「移動費は夢見家持ちだよ!宿泊先は辻野家を使った!掃除も少しずつやってもらったよ!」

あかり「掃除が行き届いてるわけです。でも、若葉お姉さんは大丈夫なんですか?」

若葉「何がですか?」

あかり「自分の1部が、そんなに遠く長く離れて」

若葉「平気ですよ。前の日下部若葉は、東京にいたのは人間でいう1人でしたから」

惠「だから、間違ってしまったのかも」

亜里沙「一緒にいれて、せんせいも安心しました」

若葉「はい。それに今は寂しくありませんから〜」

あかり「りあむさん達に、教会に、山形に滞在してた若葉お姉さん、それと財前さんと一緒に不思議なことを調べてたお友達……もしかして、もう全部わかってるんですか?」

りあむ「ううん、わかってない!でも、一気に近づく手がかりが山形にいた若葉お姉さんから聞けた!」

亜里沙「あかりちゃん、わかる?」

あかり「もしかして、行方不明の女の子?」

あきら「そう」



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