25: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 21:04:30.02 ID:lF0ws9bq0
あかり「サークルの方は何かありました?」
千夜「いいえ、これと言ったものはありません」
あかり「財前さんから情報とかはないんですか?」
あきら「まだ大学が夏休みだから、りあむサンがせっせと調べてるみたいデス」
千夜「これまで通り、怪異が原因なものはないようです」
あかり「それなら安心して旅行に行けますね。千夜さん、リンゴをどうぞ!」
あきら「まるごと1個分……」
千夜「ありがとうございます。食後にいただきます」
あかり「あきらちゃんの分もちゃんとむきますから、待っててください」
あきら「待って。そんなに要らないから」
あかり「わかってます。2切れにします」
千夜「美味しいですよ」
あきら「千夜サン、いつの間にか食べ終わってるし」
千夜「売り物にならないのは残念ですね」
あかり「仕方がないんです。お隣さんに渡すわけじゃないですから、厳しくしないと」
あきら「……」
あかり「あきらちゃん、やっぱりもっとリンゴ欲しいですか?」
あきら「いや、違うから」
あかり「旬だからいつもより美味しいはずです。あきらちゃんのもむけました、どうぞっ」
あきら「ありがと。そう言えば、優サンが部室に来るって」
千夜「そうなのですか。辻野さん、リンゴをむきましょうか」
あかり「大丈夫です。お料理もできるようにならないといけないですから」
あきら「放課後すぐに行こうと思うけど、2人は」
千夜「私もお伺いします」
あかり「アンテナショップのお手伝いしてから行きます。お夕飯、家だと1人か遅くなるから、りあむさんと一緒に食べるんご」
あきら「わかった。自分もそうしようかな」
あかり「自分のもむけました。お昼はリンゴをたくさん食べてお腹を満たすんご」
あきら「あかり、栄養には気をつけなよ」
117Res/165.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20