100: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 22:22:20.66 ID:lF0ws9bq0
若葉「私が降ろしますよ〜」
りあむ「若葉お姉さんレッド、ありがと!運動不足のりあむちゃんには厳しかった!」
若葉「実習も始まるから運動しないとですね〜、お姉さんも付き合いますよ〜」
あかり「若葉お姉さん、座り込んでどうしたんですか?」
若葉「あかりちゃん、ハーピーが言ってたことで気になったことがあったんです〜」
あかり「あれ、聞こえてたんですか?耳もいいんですね」
若葉「結界の位置です」
りあむ「追いついた!結界がどうしたの?」
若葉「りあむちゃん、ハーピーの下に封印があると言ってましたよね?」
りあむ「言ってた!足元に強い結界があるって!ん?確かに気になるな」
若葉「地面しかないのに不思議ですよね〜」
りあむ「地面の方向に行っても仕方がない、土しかない、ん?そうか、土か!」
若葉「その通りです〜、土を守ってたんですよ〜」
あかり「土……」
若葉「ハーピーに汚されてないで、ずっと、ここに保存されてました」
りあむ「シスタークラリスに上側だけ吹き飛ばされて、出て来た」
若葉「こうなった時に、再び始められるように」
りあむ「うん、やっぱりあの坊さんヤバイよ。打つ手が先を行きすぎてる!」
若葉「すっごく力も感じます。あかりちゃん、わかりますか?」
あかり「うーん、それもわからないんご。普通の人間だから」
若葉「そうですよね〜」
あかり「力は、若葉お姉さんの言うことだから信じるんご。でも、わからないことは他にも」
りあむ「わからないこと?」
あかり「この土がりんごに良い土なのかも、わからない」
りあむ「そりゃそうでしょ、あかりんご、まだJKだし。家のお手伝いしたことがあるくらいの。しかたない」
あかり「りあむさん……」
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