6: ◆P1ZZk9vB9M[sage]
2021/08/14(土) 01:10:32.89 ID:ODfNhDTM0
そう言いつつ剣を抜いた勇者が何事か呟くと、勇者の剣が風を纏い轟々と音をたてはじめる。
勇者「電撃が効かないなら、風属性の魔法をまとった『真空斬撃』ならどうだ? 行くぜオラァッ!!」ダンッ
格闘家(あ、ヤバい勇者かっこいい惚れる)
勇者「セイッ!!」
ジュワッ
勇者「・・・えっ?」
賢者「剣が・・・溶けた?」
勇者「バ、バカな、『宵の迷宮』の最深部にあった、魔王をも斬れると言われる剣だぞ・・・!?」
魔法使い「それが・・・そんな、まるでバターみたいに」
賢者「・・・こうなれば、ありったけの攻撃魔法を試してみるしかないでしょうか」
魔法使い「・・・そうだね。賢者ちゃんも協力してね?」
賢者「はい・・・攻撃魔法では魔法使いさんに及ぶべくもありませんが・・・」
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