あなた「血果て、羽根尽きるまで」
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4: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/07/31(土) 00:17:14.41 ID:dufJE7X/0
璃奈「ただいま。それと、果林さん、ようやく見付けた」

果林「違うのよ璃奈、これはそう、人生という旅路に迷っていたのよ。だからたまたま、よ。たまたま。部室へなんて目をつむっていても行けるわ」

あなた「果林さんは写輪眼持ってないから道に迷うのも無理はないね」

果林「も、もう部長ったら……あ! 待って、そのサングラス!」キラキラ

果林「もしかしてイタリアの―――――――」

あなた「おおう、流石果林さん。昨日届いたんだよねー。かけてみ、かけてみ?」

あなた「幸い他のサングラスもあるしね。彼方さんごめんねー」ヒョイ

彼方「彼方ちゃんはサングラス置き場じゃないんだけどね…そこで雫型のサングラスを選ぶのが部長さんらしいや」

あなた「彼方ちゃんストックと名付けよう」

せつ菜「石川ストックじゃないんですから」

果林「ど、どうかしら」

あなた「やっぱ果林さんには勝てないや…世界で一番似合ってる」

果林「あなたもすごく似合ってると思うけど」

あなた「あはは、どうだろう。私はあんがい背伸びしてええかっこしい事したいだけかも知れないよ?」

歩夢「じゃあ、かっこつけるのを止めたら案外気が抜けるかも知れないよ?」

あなた「歩夢ちゃんが辛辣だぁ! この悲しみを癒してくれるのはしずくちゃんだけだぁ〜」だきっ

しずく「わわっ!? も、もう先輩やめてくださいスリスリしないでくださいよ…」

あなた「しずくちゃんが可愛いからさ」

かすみ「あ、しず子ずるい! かすみんも! かすみんも可愛いですよね!?」

あなた「もちろんさ、かすみちゃんの可愛さは世界を照らして、愛ちゃんの可愛さは楽しさを分け与えてくれて」

あなた「せつ菜ちゃんだってエマさんだって、彼方さんも果林さんも璃奈ちゃんも歩夢ちゃんも皆それぞれの可愛さがあって、大好きだよ」

あなた(そんな彼女たちのサポーターでいられる、その輝かせる背中を押していけるのが、何よりも楽しくてそうやって輝いてくれるのを、見るのが好きなんだ)

あなた(大好きはそこにある、明日はどんな風になるかを楽しみになれるように)

しずく「も、もう……」

あなた「あはは、悪かったよ、しずくちゃん」


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