【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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117: ◆bXCm/le03U[saga]
2021/12/18(土) 02:29:55.59 ID:ubFum9dmO
P「って、なんだか言い訳じみてるかもな……」

P「格好悪いというかなんというk――」

ギュッ

P「――……」

P(目の前にいた少女が一気に距離を詰めて俺の体をホールドしている)

P(それは飾り気のない表現で、有り体に言えば抱きしめられていた――)

P(――恋鐘によって)

P「こ、恋鐘……」

恋鐘「いまは何も言わんで……」

P「……」

P(こんなところを見られたら――と言おうとしたが)

P(我ながら――そしてまさに自分が当事者でありながら――無粋だったかもしれないと思った)

恋鐘「うちも苦しかったんよ?」

恋鐘「Pとおんなじようなこと思っとった」

恋鐘「アイドルになりたいのはほんとのことやけど……」

恋鐘「……Pのこと、す、すす、好きなんもほんとで」

恋鐘「もうどがんしたらよかかわからんくなっとったばい」

恋鐘「そ、それに……! 何よりも……」

恋鐘「Pがうちんことどう思っとるのかわからなくて」

恋鐘「それで……諦めんばって、そう、思うこともあって……」

恋鐘「そがんときにPが後輩とキスばしとーとば、見てしもうたけん。もうショックでわけわからんくて」

恋鐘「でも……えへへ」

恋鐘「そがんことやったんやね、P」

P「ああ。そうなんだ」

P(もっと早く、言っても良かったのだろうか)

P「ははっ、お互いに空回りしてたのかもな」

P(運の悪さもあるが)


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