9:名無しNIPPER
2021/07/07(水) 06:23:35.38 ID:aRwz879jo
こうやって、かよちんと会うのも話すのも久しぶりだった。いつからだったろう。それぞれの進路が別れたときだったかな。あるいは、その前。青春のきらめきってあまりにも一瞬だ。わたしや彼女たちが駆け抜けた日々は、きらきらと流れ星のように輝いては落ちて。褪せることもない思い出として胸には、残っている。
あの頃と変わらない呼称で私のことも、あなたのことも呼ぶ彼女は。また変わらないような笑顔でわたしへ振り向いた。
12Res/5.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20