8: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/03(土) 23:46:11.76 ID:J2dUQG+bo
同日 16:00
-とある高校・一年七組教室-
上条「――というわけで俺に勉強を教えて下さい!! 神様仏様第一位様ッ!!」
一方通行「ハァ? 何で俺がそンなことしなきゃいけねェンだよ? つゥか月詠に啖呵を切ろォとしたヤツのセリフとは思えねェよなァ」
上条「そこを何とか頼んます!! お願いしますよアクセラえもーん!!」
一方通行「ぶっ殺されてェのかオマエはァ!?」
上条「マジお願いッ!! このとおーり!!」ドゲザ
一方通行「何だこのヒーロー!? プライドの欠片もねェ!?」
結標「……別にいいじゃない。教えてあげれば?」
一方通行「面倒臭せェ。つゥか、コイツ端から自分のチカラで切り抜ける気ねェから気に入らねェ」
吹寄「たしかにアクセラの言うとおりにね。普段からきちんと勉強してたらこういう自体には普通陥らないもの」
姫神「自業自得。というやつ」
上条「……ようするに自分で勉強して切り抜けろ、と?」
青ピ「せやな」
土御門「そうだぜいカミやん。もしかしたらアクセラちゃんに教わるよりは自分で頑張ったほうが赤点回避率上がるかもしれないぜい」
一方通行「あァ? そりゃどォいう意味だ土御門クン?」ピキッ
土御門「アクセラちゃんの頭は理数系を全て百点を取るという素晴らしいものだけど、同時に文系の教科は悲惨な結果を生み出してしまう、残念なものでもあるんですたい」
一方通行「誰の頭が残念だってェ!?」ピキピキ
結標「まあまあ落ち着きなさいよ。現代文で残念な点数だったのは事実だからしょうがないじゃない」
一方通行「そンな記憶はまったくないンだけどよォ」
結標「そのセリフを言うたびに、どんどん残念になっていくような気がしてならないんだけど……」
土御門「ま、そういうわけで国語の能力が低いアクセラちゃんに教わるくらいなら、素直に教科書見てたほうが能率が上がるかもって話だにゃー。ようするに頼む相手を間違ってるって話」
青ピ「そうやでカミやん。大人しく成績優秀な女子連中に頼みぃ」
上条「……うーん、でも別にそんなお前らが言うようなヤツじゃねえけどな一方通行。前に冬休みの宿題見てもらったときもわかりやすく解説してくれたし……理数系限定だったけど」
一方通行「どちらにしろそれじゃ理数系しか点数取れねェじゃねェか」
吹寄「あっ、ついにあの黒歴史を認めた」
姫神「これも一種の成長?」
一方通行「成長もクソもねェよ。文系の科目は教えンのが面倒なだけだ」
青ピ「何言うとんアクセラちゃん。単に分からないから教えられなぎゃああああああああベクトル操作で髪引っ張るのやめ、禿げ、禿げちゃううううううううう!!」
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