結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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48: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/09(金) 22:05:49.24 ID:hun+MW17o


同日 15:15

-第七学区・ふれあい広場-



ワイワイガヤガヤ



禁書「私の名前はインデックス、っていうんだよ。よろしくねえんしゅう」

円周「よろしくねーインデックスちゃん。では早速……いやあ、しかしアツはナツいねーインデックスちゃん」

禁書「アツ? ああ、おでんの厚揚げのことだね! おいしいよね厚揚げ! 汁がたっぷり染みてると最高かも」

打ち止め「クレープ屋の行列に並んでるときにおでんの話はどうなのかな、ってミサカはミサカは……いや、もしかしたらおでんとクレープがコラボするというびっくり仰天の展開への伏線なのかも!?」



キャッキャキャッキャ



一方通行「何でツッコミ要因補充してンのにボケが増えてンだよ! つゥか、何でまたよりによってこンな面倒なガキが一人増えてンだよふざけンなッ!」

円周「おっ、予想通りアクセラお兄ちゃんがちゃんとツッコミに回った。ふふふ、このためにわざわざボケを一人動員したんだよ」

禁書「ぼけ?」

打ち止め「さすがエンシュウだね。でもツッコミに回るインデックスとかも少し見てみたかったかも、ってミサカはミサカは新たな路線の開拓に努めてみたり」

禁書「つっこみ?」

一方通行「こンな話の流れがまるで汲み取れてねェヤツがツッコミなンて出来るわけねェだろォが」

禁書「むぅ、何かあくせられーた。私のことをそこはかとなく馬鹿にしてるね?」

一方通行「おォよく分かってンじゃねェか。オマエ話の流れ読めてるじゃねェか。やるじゃン」

禁書「えっ、ま、まあね。エッヘン!」

一方通行(困惑した表情のままでドヤ顔してやがる。器用なヤツ)

打ち止め「そういえばインデックスはどうして道端で倒れてたの? ってミサカはミサカは素朴な疑問で話題を転換させてみる」

禁書「うーん話せば長くなるんだけど――」

一方通行「三下。昼メシを作り忘れる痛恨のミス。新たな食料を求めてたびに出た暴食シスター、って感じのいつもの流れだろどォせ」

禁書「ふっ、甘いんだよあくせられーた!」

一方通行「あァ?」

禁書「私はお昼を食べたあと冷蔵庫を開けておやつがないことを早々に気付いたから外に出たんだよ。お昼がないからとかそんな安直じゃないんだよ」

一方通行「なぜ昼メシ食ったあとにおやつがないことに気付けるのか、俺にはどォしても理解が及ばねェよォだ」

円周「アクセラお兄ちゃんアクセラお兄ちゃん」

一方通行「ンだよ」

円周「展開がつまらないからテコ入れしたはいいけど、そしたらメインヒロインの私が空気になってきちゃった。どうしよ」

一方通行「誰がメインヒロインだって? 空気は空気らしく黙って隅っこにでもいろ」

打ち止め「うんうん分かるよエンシュウ。こういう濃いキャラが現れるとミサカたち常識人は一瞬で空気になっちゃうよね、ってミサカはミサカは頷きながら同意してみたり」

円周「だよね。常識人はツライよねー」

一方通行「常識人って言葉を一度辞書で引いてみろよクソガキども」





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