結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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376: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/15(金) 20:36:10.94 ID:5KotB6GBo


同日 13:45

-スターランドパーク・第四休憩所-



一方通行「…………」ボォー



『貴方さっきから本当に……いい加減にしなさいよ!』



一方通行「……何やってンだ、俺は」ボソッ


打ち止め「――アクセラレータ」


一方通行「……クソガキか。何の用だ」

打ち止め「あなたに話があるの、ってミサカはミサカは真剣な眼差しを向けてみる」

一方通行「ヒーローショーとやらには行かなくてもイイのかよ」

打ち止め「場所はインデックスたちに確保してもらってるから大丈夫だよ、ってミサカはミサカはこの場に居ていいことを説明してみる」

一方通行「そォかよ。で、話って何だよ」

打ち止め「さっきのなんなの? ってミサカはミサカは問いかけてみる」

一方通行「さっきだと? いつのことだ?」

打ち止め「誤魔化さないでよ。アワキお姉ちゃんとの口論のことだよ、ってミサカはミサカは単刀直入に言ってみる」

一方通行「口論だァ? あの女が勝手にグチグチ喚いていただけだろォが」

打ち止め「じゃあ質問を変えるよ。昨日からずっとアワキお姉ちゃんとの間に壁みたいなのを作ってるよね? それは一体何で? ってミサカはミサカは問いかけてみる」

一方通行「そンなモンねェよ。オマエの勘違いだ」

打ち止め「じゃなかったらアワキお姉ちゃんがあんなふうに怒ったりしないよ。だから勘違いじゃない、ってミサカはミサカは反論してみたり」

一方通行「アレは俺がこの遊びに積極的じゃねェからキレただけだろ」

打ち止め「あくまでそれはきっかけだと思う。アワキお姉ちゃんもきっと感じていたんだ、あなたとの間に壁みたいなものを、ってミサカはミサカは推測してみる」

打ち止め「そしてアワキお姉ちゃんは不安になって、それに加えてあなたの心ここにあらずの態度を見て、どうすればいいのかわからなくなって……」

一方通行「虫の居所が悪かっただけだろォよ」

打ち止め「ねえ、アクセラレータ」

一方通行「あァ?」

打ち止め「あなたがアワキお姉ちゃんに対してそんなふうになっている理由、聞いてもいい? ってミサカはミサカはあなたの目をジッと見つめてみる」

一方通行「理由も何も俺はもともとこンな――」



打ち止め「もしかして、アワキお姉ちゃんがあなたに対して想っている気持ちが関係あったりするんじゃないかな? ってミサカはミサカは核心をついた質問をしてみたり」






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