結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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358: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 20:52:52.60 ID:oCYJ/As4o


同日 11:40

-スターランドパーク・第二休憩所-


打ち止め「あぁぁぁミサカはミサカは目を回してミサカはミサカは千鳥足にミサカはミサカは――」

結標「初めての絶叫レベル4は相当キツかったみたいね」

吹寄「そりゃそうよ。あたしだってちょっと怖かったんだもの。子どもには辛いわよ」

禁書「ねえねえ、大丈夫ひょうかー?」

風斬「…………、…………」チーン

姫神「そっとしといてあげたほうがいい。結構キツめのアトラクション二連続だし」

一方通行「…………」ズーン

結標「あら、能力使用モード使ってたんじゃなかったのかしら? 随分お疲れのようだけど」

一方通行「……クソガキがパニクりやがって、能力使用モードに制限がかけられちまっただけだ。疲れてねェ」

結標「やっぱり能力は使おうとしていたのね……」

吹寄「ふむ、こんな状態じゃ次のアトラクションへとはいけそうになさそうね。少し休んだら集合場所のゲート前の広場へ行きましょ?」

姫神「了解した」

結標「お昼ご飯何にしようかしら?」

禁書「やっぱりここにあるレストランのパスタがおいしいかったんだよ。あっ、でも個人的にオムライスもおいしいんじゃないかなって気になってはいるんだけど。あっ、あと――」

結標「あ、あはは、ありがとうね。参考にさせてもらうわ」

打ち止め「――ミサカはミサカは……はっ、ミサカは一体なにを……ってミサカはミサカはここ数分の記憶がないことに首を傾げてみたり」

一方通行「オイ、クソガキ。イイ加減能力使用モードの制限を解除しやがれ」

打ち止め「あれ? ミサカそんなものかけてたっけ? ってミサカはミサカは再度首を傾げて考えてみる」

一方通行「さっきのアトラクションでオマエが勝手にパニックになって、無意識のうちに制限しやがったンだよ。さっさと解除しろ」

打ち止め「はえー、よくわかんないけどとりあえず解除の司令出しておくよ、ってミサカはミサカは電波をビビッっと発信してみたり」ビビッ

一方通行「……よし、戻ってきたな」

打ち止め「ところで能力使用モードがアトラクション中に使えないことがわかったってことは、そのときに能力を使っていたってことだよね? ってミサカはミサカは問いかけてみたり」

一方通行「……何が言いてェンだ?」

打ち止め「やっぱりあなたもこのアトラクション怖がっていたんだね、ってミサカはミサカは同族意識を芽生えさせてみたり」

一方通行「オマエと一緒にするンじゃねェ」

結標「やっぱり絶叫マシンダメなのね貴方」

一方通行「……チッ、勝手に言ってろ」

打ち止め「…………」


―――
――






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