344: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/08(金) 20:38:03.54 ID:oCYJ/As4o
〜五分後〜
打ち止め「いやー、なかなか面白いアトラクションだったねー、ってミサカはミサカは率直な感想を言ってみる」
結標「そうね。すごい風が吹いてきたと思ったら、大量のサメが上から降ってきたヤツはすごかったわね」
姫神「でも。砂浜からサメが突然現れたり。双頭のサメが現れたり。タコみたいな足が生えたサメが出てきたときは。なにかと思った」
吹寄「一体何を見せられてるのかとちょっと困惑したわね……まあ最後の巨大サメに食べられて急落下したところはよかったわ」
打ち止め「でもさ、食べられてから落ちた後それで脱出できました、でアトラクションが終わったってことは、ミサカたちはサメさんのうん――」
姫神「それ以上はいけない」
禁書「なんかガチャガチャしてて派手なアトラクションだったね」
風斬「う、うん……、こ、怖かった……」
打ち止め「ふふふ、レベル3がこれなら4どころか5でも余裕かも、ってミサカはミサカは不敵な笑みを浮かべてみたり」
吹寄「いや、あれは絶叫マシンと言えるか少し怪しいから、もうちょっと様子を見たほうがいいんじゃないかしら?」
打ち止め「よーし、だったら次は絶叫マシンの王道ジェットコースターに行こー! ってミサカはミサカは提案してみる」
結標「たしかにそういうヤツのほうがわかりやすいか」
姫神「ジェットコースター系で絶叫レベル3は。スカイラインコースターってやつと。フロートフィーラーってやつが待ち時間少なめ」
結標「スカイラインは前来たときに乗ったやつね。成長を見られるって意味ならそっちのほうがいいかも」
打ち止め「うっ、い、いややっぱり一度乗ったやつだと新鮮味がないからね。もう一個のほうがいいんじゃないかな、ってミサカはミサカは提案してみる」
禁書「らすとおーだー。なんかすごい汗かいてるよ?」
吹寄「フロートなんとかってのはどんなの?」
姫神「足場がない系のジェットコースター。よくあるやつだね」
吹寄「あー、足場がないだけで恐怖感が増すって聞くあれね」
打ち止め「ふふん。足場があろうがなかろうがジェットコースターには変わりないのだ! ってミサカはミサカは核心に迫った発言をしてみたり」
結標「人生で一回しかジェットコースター乗ったことないのに、よくそんな自信満々に発言できるわね」
姫神「ちなみに待ち時間は今の所二〇分」
吹寄「ジェットコースターは遊園地の花形だから、さっきのやつよりはちょっと長いわね」
結標「それでも人気アトラクションに比べればすぐよ。それじゃあ行きましょ」
打ち止め「うおしゃあああああっ!! 足場なしがなんぼのもんじゃーい!! ってミサカはミサカは勇ましい口調で意気込みをアピールしてみたり」
一方通行「…………」ボォー
結標「……ほらっ、一方通行キビキビ歩くっ!」ガシッ
一方通行「……ッ!? オマエ引っ張ンじゃねェ危ねェだろォが」
結標「だったらぼーっとしてないで自分で歩きなさい!」
風斬「…………」
禁書「? どうかしたひょうか」
風斬「……、う、うん。なんでもないよ、あはは」
禁書「?」
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