32: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/04(日) 00:08:16.10 ID:BuzE8qjgo
<うおおおおおおおおやったな上条ぉ!! <まさか上条君が補習に出ない日が来るとはね…… <あれ? 俺ですら赤点取ってんだぜ……何で? <涙拭けよ
結標「……ふふふっ、さすが一方通行先生ね」
一方通行「チッ、当たり前だろォが。学園都市第一位が直々に指導してやったンだ、これで無様な結果だったら八つ裂きにしてたぞ」
結標「そうね。上条君すごく嬉しそう」
一方通行「そりゃそォだ。念願の補習回避に加えて俺の与え続けてきた『恐怖』を全部乗り越えたンだ。喜ばねェ方がおかしい」
結標「貴方……上条君にどれだけ罰ゲームを後付したのよ……?」
上条「っしゃーっ!! うっしゃーっ!! おぉうっしゃー!!」
小萌「上条ちゃん! 上条ちゃん!」
上条「ん? 何ですか先生、今俺は喜ぶので忙しいんですけど」
小萌「喜んでるところ悪いのですが、上条ちゃんは能力開発の単位が足りていませんのでどちらにしろ補習ですよー」
上条「…………………………………………ふぁ?」
土御門「なん……だと……?」
吹寄「くっ、そういえば忘れてたわ」
姫神「そんな……」
青ピ「け、結局こんなオチかーい!」
上条「……う、うそだろ先生……? 俺、俺赤点取ってないのに……」
小萌「…………」ニコニコ
上条「こんなのってねえよ……結局未来は変わらないって言うのかよ……、やっぱり俺じゃあ、幻想は殺せないってのかよ……」ガクッ
吹寄「上条当麻……」
姫神「上条君……」
土御門「カミやん……」
青ピ「カミやん……(あれ? 何この空気!? いつもなら『ぷげらwぷげらwざまぁwww』って感じなのにあれー?)」
結標「……残念ね。まさかあんな落とし穴があるなんて」
一方通行「そォか? どの辺りが残念なのか聞きたいね」
結標「ちょ、一方通行! さすがにそれは今言うべきセリフじゃないと思うんだけど!」
一方通行「いや、だってよォオマエ……上条の野郎はある意味補習を回避してンじゃねェか。ここは喜ぶべきだろォが」
結標「…………えっ」
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