212: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 20:06:34.65 ID:8jcO/JJGo
フレンダ「じゃ、私たちはこれで。残りの係員の仕事頑張ってね」
結標「うん、ありがとう。気を付けて帰ってね」
フレンダ「こんな時間からこの平和な第七学区に危険なんて早々ないって訳よ。それに私を誰だと思ってる訳?」
結標「えーと……爆弾魔?」
フレンダ「あれ? 私のイメージってそれだけ? いや、間違ってはないけど、あれ?」
フレメア「にゃあ。今度会ったときは、フロントスープレックスで即死させてやるから覚えていろよちびっこ」
打ち止め「ふんっ、そんなものお姉様流まわし蹴りで見事に迎撃してやるぜ。覚悟しておくんだなちびっこ、ってミサカはミサカは宣戦布告してみる」
結標「この子たちは仲が良いのか悪いのか、さっぱりわからないわね」
一方通行「クソガキなだけだろ」
フレンダ「それじゃあ第一位、次会うときは敵じゃないことを祈ってるよ」
一方通行「それはオマエら次第だ」
フレンダ「そうだねー。結局、こればかりは神のみぞ知るってところな訳かな?」
結標「?」
フレンダ「結標さんもまた……いや、もしかしたらもう会うことはないかもしれないね」
結標「何で? きっと会えるわよ。学園都市はそんなに広くないわ」
フレンダ「……そうだね。それじゃ、また会おうね。フレメア、行くよ」
フレメア「にゃあ。またなちびっこ! あっ、あと私にはフレメアという名前があるから覚えておけ!」
打ち止め「ミサカにも打ち止めって名前があるんだからそっちも覚えておけちびっこ! ってミサカはミサカは怒りの自己紹介をしてみたり」
結標「……さて、片付けの手伝いに行きますか」
一方通行「面倒臭せェ」
結標「今度こそ貴方が能力使って頑張りなさいよね。大まかな移動なら私の方が効率いいかもだけど、細かい片付けとなると逆に貴方の方が効率的でしょ?」
一方通行「オマエよりはマシってだけで非効率なことには変わりねェよ」
結標「ベクトル操作による超高速机・椅子の折り畳み! みたいなの出来ないわけ?」
一方通行「やってもイイが、それで机・椅子がブッ壊れても責任は持ってくれるっつゥことだよなァ?」
結標「……じゃあいいです」
一方通行「ま、効率的に使える部分くらいはチカラァ使ってやるよ」
結標「珍しいことを言うわね。自分からそういうこと言ってくるなんて」
一方通行「焼き芋分の働きくらいしねェとな」
結標「本当珍しいわね」
打ち止め「じゃあミサカは終わるまでおやつを食べながら待ってるね、ってミサカはミサカはキャ○ツ太郎の開封作業に取り掛かってみる」
一方通行「だから食うなっつってンだろ。オマエも焼き芋分の働きをしろクソガキ」
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