結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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18: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/03(土) 23:55:17.86 ID:J2dUQG+bo


姫神「補習決定の瞬間をこの目で見た」

青ピ「もうだめだぁ……おしまいだぁ」

土御門「もういい……! もう……休めっ………! 休め………っ! 姉さんっ!」

結標「……いいえ、そうはいかないわ。ここで私が倒れたら、上条君が……!」

上条「いや、土御門の言う通りだ結標。俺なんかのためにお前がそんな無茶する必要ねえんだよ」

一方通行「無茶させてる自覚があるなら、もっとまともに頭を働かせたらどォだ?」

上条「…………」スピー

一方通行「目ェ背けてンじゃねェよ。いろンなモンからよォ」

吹寄「と、とにかくお昼休憩にしましょ二人とも? 脳にブドウ糖を補給しなきゃ勉強も捗らないわ」

結標「そ、そうね。一度休憩をとってリフレッシュしないと頭も働かないわよね……あっ、そうか!」

青ピ「どうしたんやいきなり?」

結標「上条君、もしかして今日の朝ご飯食べてないんじゃないかしら!?」

上条「えっ、いや、食べたけど」

結標「そんなに多く食べられてないんじゃないかしら!?」

上条「ま、まあたしかに満足するほどは食べてないけど……」

結標「そうよ、そうよね! おそらく上条君は頭にブドウ糖が足りてなかったのよ! そうよ、だからあんなに……」ブツブツ

土御門「……おい、これ姉さん完全に病んでないかにゃー?」

青ピ「せ、せやな。何か目がヤンデレもののヒロインみたいな感じになっとるし」

姫神「上条君はもはやブドウ糖が足りてない。とかそんなレベルまで達してない。という現実を直視していない」

一方通行「つゥかよォ、そこの馬鹿二人さっさとメシ頼めよ。店員さンずっと放置されてて苦笑いしてンぞ」

ウェイトレス「あ、あはは大丈夫ですよ。ごゆっくりどうぞ」

結標「あっ、すみません。じゃあ私『シーザーサラダ』で」

上条「俺は……『ライス(小)』でお願いします」

結標「か・み・じょ・う・君!? そんなんじゃ全然足りないわよねぇ!? 定食とか頼みなさい定食とか!」

上条「ひっ、や、か、上条さんのお財布はそんな豪華なものを頼む余裕はないのことよ!?」

結標「じゃあ私がおごってあげるから!! 金銭面は貴方は何にも気にしなくていいのよ!? 勉強に必要な栄養分をここで摂取するのよ!! さあ!!」

上条「ひっ、ひぃぃぃ!?」ガクブル

土御門「ね、姉さんが完全にダークサイドに落ちてやがる! クソっ、このままじゃマズイぞ!」

一方通行「あン? 何か問題があンのか?」

青ピ「だってこのままじゃカミやん一人が昼食を奢られるっていうおいしい思いをするんやで!? 羨ましすぎるでホンマぁ!!」

吹寄「今気にすることは絶対そこじゃないでしょ! 結標さんのほうのことでしょ!?」

土御門「これを放置したら結標→カミやんという謎のヤンデレルートに突入してしまう! これは絶対に避けなければいけない状況だ!」

一方通行「馬鹿馬鹿しィ。訳分からねェこと言ってねェでさっさと注文を確定させろ。いつになったら俺はコーヒーが飲めンだよ」

姫神「アクセラ君」

一方通行「あン?」

姫神「ごー」

一方通行「ハァ?」

姫神「ごーとぅすとっぷ」ジー

一方通行「何で俺が……ハァ、わかったわかった。オーケーオーケーわかったよ」





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