54:名無しNIPPER
2021/06/24(木) 15:41:24.25 ID:I9OmqLYR0
正直な話をすると告白を考えてみたことが無い訳では無かった。
彼女と今より進んだ関係になれれば俺の人生はもっと幸せになれると思う。
一日が楽しすぎてきっと二十四時間が数秒程度にも考えられると思う。
でも、だからこそ、この関係を壊してしまうのが何より怖かった。
今のこの幸せは俺らが友達であって恋人同士ではない『超能力同好会』の部員同士って名目上の上に成り立っている。
それを俺が気にせずに彼女に告白して、もし振られてしまったら今のような関係には二度と戻れないだろうという事は分かっていた。
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