【安価・コンマ】「ゼロウス?」【オリジナル超能力ものディストピアSF】
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76
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 00:35:21.09 ID:1xNTGTFs0
「ゼロという概念を消滅させること……これなんじゃないか」
「ふうん、どうしてそう思ったのかしら」
「ディエスは意外な答えだと言っていた」
「つまり目的は単純なものじゃない。復讐でも政府の掌握でもないことは分かった」
以下略
AAS
77
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 00:51:35.14 ID:1xNTGTFs0
「政権を乗っ取ったところで、ゼロの虐殺がテレビに流れているような現状で今更国民の意識を変えることはできないだろう。ゼロはもう国民全員の共通の敵になってしまっている」
「ならばどうにかするべきは国じゃない。俺達自身のほうだと思ったからだ」
「大正解!あんたやるじゃない。参謀にしてあげようかしら」
ディエスもロホも目を丸くしてかなり驚いている様子だ、当てられると思っていなかったのだろう。ロホは俺の言葉を補足するように言葉を続ける。
以下略
AAS
78
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 00:56:38.73 ID:1xNTGTFs0
「整形が終わって手続きが済んだらここに所属しなくてもいいの、でも頭が切れる貴方が仲間になってくれるのなら歓迎するわ」
「ゼロの仲間は多くない……私達の行動理念を知った上で、できれば協力してもらえないかしら」
多数決下3まで
以下略
AAS
79
:
名無しNIPPER
[sage]
2021/06/24(木) 01:03:04.12 ID:TutmMZg6O
1
80
:
名無しNIPPER
[sage]
2021/06/24(木) 01:03:27.47 ID:CNR6oIxNo
1
81
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 01:25:40.79 ID:1xNTGTFs0
「同じ境遇の『人間』を増やしたくない、か」
「俺はどこかで諦めていたのかもしれない。自分がゼロであり、社会の敵であるからだと」
「いや、実際諦めていたんだ」
ゼロウスに入る覚悟をしたのも家族を守るため、しょうがなくという意味合いが強かった。
以下略
AAS
82
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 01:26:37.48 ID:1xNTGTFs0
今日は終わります
83
:
名無しNIPPER
[sage]
2021/06/24(木) 01:30:24.30 ID:CNR6oIxNo
おつあつ
84
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 09:50:12.50 ID:1xNTGTFs0
「自力でよく俺たちの目的が分かったな」
「そうね。普通は復讐やゼロの人権の獲得を考えるものだと思ったのだけど」
「褒めて貰えるのは嬉しいが、そうでもないぞ」
関心するロホとディエスに俺は根拠を述べる。
以下略
AAS
85
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 15:59:47.79 ID:1xNTGTFs0
「2つ、大きな注意を忘れていたぜ」
ロホは2本の指を立てた。
「お前の警戒心が強いのはいいことだが、ある程度人がいる中では警戒をといて自然体で振舞え。さっき俺達がやったことだな」
以下略
AAS
86
:
◆te6Chm3tjE
[saga]
2021/06/24(木) 16:12:52.21 ID:1xNTGTFs0
「じゃあ俺が整形外科に連れて行くぜ」
「いってらっしゃいロホ、無事に帰ってきてね新入りさん」
扉が閉まると、ディエスは煙草に火をつけて小さく呟いた。
以下略
AAS
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