【安価・コンマ】「ゼロウス?」【オリジナル超能力ものディストピアSF】
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63:名無しNIPPER[sage]
2021/06/23(水) 18:09:46.91 ID:trZVJxiWo
死ぬな


64: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/23(水) 20:25:42.42 ID:tCAVTyQ10
指定時間から15分前の8時45分。俺が指定された倉庫付近は人気がなく寂れていた。
外はまだ肌寒い。罠なのか、それともと思いながら俺は待ち続けた。
暫くした後に、目的の人物はやってきた。
黒のジャケットを着た目つきが鋭い少年だ。高校2、3年ぐらいの年齢だろう。
少年は俺をじろりと頭から爪先まで見るとゆっくりと口を開く。
以下略 AAS



65: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/23(水) 21:35:39.15 ID:tCAVTyQ10
俺とロホは徒歩だった。寂れた倉庫が立ち並ぶエリアを抜け、人がまばらに見え始めると
ロホが唐突に意味の分からない話を振ってくる。

「今日の部活楽しかったよな、スパルタだったけど」

以下略 AAS



66: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/23(水) 23:39:20.20 ID:tCAVTyQ10
「ボス、新入りを連れてきたぞ」
「お帰りなさいロホ、はじめまして新入りさん」

扉をいくつか開けるとにこやかな表情をした、長髪の金髪の女性が出迎えてくれた。
年は20代後半から30といった所だろうか。
以下略 AAS



67: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/23(水) 23:40:35.98 ID:tCAVTyQ10
「ちなみに他の東京メンバーの3人のことなんだが」
「面白そうだし黙っていましょう。ちなみに残りの3人とも女の子よ、良かったわね」

ゼロが数万人から数十万人に1人となると性別が固まるのは納得できるが、この濃さげな女性リーダーに加えてゼロの女の子が3人居るのならロホはさぞ肩身が狭かったことだろう。

以下略 AAS



68: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/23(水) 23:50:46.34 ID:tCAVTyQ10
「立ち回りとしては悪くねえな、慎重すぎるのも含めて丁度いい。普通ならダミーの掲示板に引っかかるからな」
「ここに辿り着くのも早かった。両親と喧嘩して家出した形になるなら死体を偽装する必要はないわね」
「整形をしてもらって、後は行方不明って形を取りましょう」
「これで家族が死ぬなら、相当についてねえと思うぜ」

以下略 AAS



69:名無しNIPPER[sage]
2021/06/23(水) 23:50:59.19 ID:OJcQYvPsO
ぬっ


70: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/24(木) 00:05:15.19 ID:1xNTGTFs0
「仕方ねえしそれしか方法がなかったが懸念点があるとすれば2回外出しちまったことだな」
「2回目の外出はかなり挙動不審だったみてえだし、それにお前の親も家族もかなり人が良いようだ」
「政府やゼロ専門の警察『キルタイム』の嗅覚はかなり鋭いわ。私もロホも家族が死んでる。やれるだけのことはやるけど、私達にあまり期待はしないで頂戴」
「分かった」

以下略 AAS



71: ◆te6Chm3tjE[saga]
2021/06/24(木) 00:17:38.84 ID:1xNTGTFs0
「ゼロウスに入るなら、私達の理念目的を話す必要があるわね」
「貴方はゼロウスの行動理念を知らない、このまま組織に入る訳にもいかないでしょう」
「けっこう鋭いみたいだし当てられるんじゃないかしら、当たったらすごいけれど」
「当ててみようか」

以下略 AAS



72:名無しNIPPER[sage]
2021/06/24(木) 00:22:11.82 ID:8C96w09tO
4


73:名無しNIPPER[sage]
2021/06/24(木) 00:22:43.03 ID:RrUdsfV7o
2


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