158:名無しNIPPER[saga]
2021/06/16(水) 13:06:25.15 ID:4hM9BtDa0
シンジ「...まぁいいよ、質問いいかな、父さん」
ゲンドウ『なんだ』
シンジ「このMSって何かな...?」
ゲンドウ『セカンドインパクト直前まで起きていた戦争の事は知っているな?』
シンジ「...一応、教科書に載ってること程度だけど...」
ゲンドウ『人類は宇宙に進出することはできたが宇宙に進出した者たちと地球に残った者達で戦争が起きた』
ゲンドウ『14年間の間続いた戦争、これを総称してラプラス戦争という』
ゲンドウ『その時に使用されていた主力兵器がMSだ』
※本来のラプラス戦争はガンダムUCの話だけどここでは一年戦争〜第二次ネオ・ジオン抗争あたりまでの戦いをひっくるめた戦いの総称とするよ
アムロ「俺やカミーユなどもその時に戦っていた者達さ」
シンジ「なるほど....でも確かその戦争って...」
ゲンドウ『そうだ、セカンドインパクトが起こり、その余波でコロニーも機能不全を起こした』
ゲンドウ『その結果地球内外問わず大量の死人が発生し、コロニーは放棄、人類は地球というゆりかごで身を寄せ合う他なくなった』
ゲンドウ『結果MSの建造技術も多くが失われ、兵器の技術が衰退して今に至る』
アムロ「マリイの家を含めた当時MSの製造に携わっていた者達も大多数はネルフやその関係組織に吸収されたんだ」
アムロ「それにより連邦という組織も再編、腐った部分を切り落とせたのはいいんだがな...」
シンジ「そうだったんですね....」
マリイ「ちなみにですが、現在もエヴァのバックアップユニットとしてMSを再製造する試みがなされているんですのよ」
シンジ「MSを?」
マリイ「えぇ、MSはラプラス戦争後期から小型化がなされていたんですの」
マリイ「エヴァと比べたらかなり低コストで製造できますのよ、技術さえ確立できればですが」
霧島「じゃあ、エヴァじゃなくてMSに使徒と戦ってもらえば...」
アムロ「それは無理だろうな」
霧島「無理?」
綾波「アムロ大尉、それはどうしてですか?」
522Res/344.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20