小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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285: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/11/30(土) 22:17:36.96 ID:PDbAYs0+0

ザッザッ……



カンナ「ん〜〜〜〜〜〜〜〜…………………………」ググーッ



小林(カンナちゃん、目を瞑って眉間に皺を寄せて唸ってる……。集中してるんだな)

小林(一方のエルマさんの方は……)チラッ



エルマ「(クンクン)(スンスン)(クンカクンカ)」



小林(四つん這いで一心不乱に魔力の臭いを追ってる……。ちょっと犬みたいだ……、いや頑張ってもらってるのに失礼だけど!)

滝谷(エルワン……)

トール「いや〜カンナはともかく、エルマの格好は犬というよりトリュフを探す豚ですね」ズバッ

小林(言った! しかも更にひどい例えで!)ガビーン!

トール「見ていて下さい、その内こいつキノコ見つけてかじり出しますよ」

小林「と、トールちゃん、流石にそれは――」

エルマ「失礼な! 私だって真面目にやるべき時くらい、食欲を我慢して責務を果たせるとも!」フンス

小林「あ、怒る所そこなんだ!?」ガガビーン!

滝谷(それはつまり、平時なら本当にキノコにかじりつくと……!?)

トール「なら良いですが……。昔みたいに、毒キノコの食べ過ぎで動けなくなるのはやめて下さいね」フウ

小林「あ、過去実際にあった事なんだ!? あと“毒キノコの食べ過ぎ”ってワード何!?」

エルマ「い、いやあ、あの時のあれは、あのキノコが美味すぎるのがいけなくて……。ドラゴンの免疫力で毒は効かなかったし……」モジモジ

滝谷「確かに、毒のある生き物は美味いなんて話は時折聞きますが……っ!」



…………………………




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