小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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270: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/11/30(土) 21:57:45.92 ID:PDbAYs0+0

【上空・トール組】

バサッ バサッ ゴオオオオ………………



トール(竜形態)「――そろそろ、目的の山が見えてきましたよ。お二人共!」バサッバサッ

終焉帝「む、もうか……」

小林「おっ、ホントだ。1時間くらいかかったけど、話してたらあっという間だったね」

トール「はい。同感です……」

トール(最初は転移魔法の妨害があってどうなる事かと思ったけど……)

トール「……案外、このまま何事もなく到着でき――」

終焉帝「――おい」ズオッ

トール「ひゃいっ!?」ビクッ

小林「ひっ――(何かオーラが出て……)」

終焉帝「そうして気が緩んだ時が最も危うい。既に我々を妨害する何者かがいるのは分かっておるのだ。上首尾な時ほど気を抜くな」ゴゴゴ

トール「は、はいいぃ、肝に銘じます……っ!」ドキドキ シャキッ

小林「――はっ! い、いやいやまあまあ、終焉帝さんもそんなにお怒りにならず……」ワタワタ

終焉帝「……む? いや、特に怒っては――」



――キィーーーーーン!!――



終焉帝「っ!これは……」

小林「え、何々、何の音です!?」

トール「魔法による緊急通信――、ルコアさんからです!」




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