小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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254: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/03/04(月) 22:12:20.48 ID:r52j5KEa0

ルコア「転移魔法が使えないなら仕方ない。予定変更して、空を飛んで直接現地に向かってみよう」

トール「はい、繊細な転移魔法は妨害できても、ドラゴンの直接突破を止められるモノはそうそうありませんから!」ビシッ!

滝谷(なんて力こそパワーな物言い……!)
小林(流石ドラゴンって感じだね)

ルコア「さて、そうなるとちょっと、組分けが必要かな?」

トール「あ、確かに。人間のお二人は、誰かの背に乗って頂かないと……」

小林「あ、じゃあトールちゃんに頼んでもいい?」

トール「はい、それでお願いします」

ルコア「ああ、それとカンナも」

カンナ「わたしも?」キョトン

ルコア「うん、カンナはまだ皆の飛行速度に付いていけないだろうから、今回は僕の背中に乗って。いいかな?」

カンナ「は〜い、りょーかい」

トール「――ふむ。そうなるとエルマ、あなたは大丈夫なんですか?」

エルマ「何?」ピク

トール「いや、水竜のあなたじゃ泳ぐのは得意でも空飛ぶのは比較的苦手でしょう?」

エルマ「な、何をぅ!? 侮るなよ! 大陸間移動ならともかく、数都市程度の距離の飛行、何の問題もない!」フンスッ

トール「そ、そうですか……(侮るとかではなかったけども)。じゃあ、心配無用ですね」

エルマ「おおともっ!」フンッ




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