232: ◆LWJMZhhGCoS.[saga]
2021/06/01(火) 21:35:46.70 ID:FmJj3LW9O
九十九「あ、いや、その……」
九十九「……闇市クンの怪談って、全部自分が考えてるんだよね?」
闇市「まぁ……大体そうですね……」
九十九「ボクには……【超高校級の怪談師】の才能は無いけど……」
『……ふふふ……』
闇市「なっ……!?」
『このように……闇市祥吾の声を出す事は、できますからね……』
九十九「……【超高校級の腹話術師】の才能があれば、闇市クンの代わりに話せるかなって……」
闇市「す、すごい……! 私の声そのままではないですか……!」
九十九「だから……闇市が怪談を考えて、ボクが闇市の声で話すのも、良いかなって……」
九十九「ご、ごめん……変な事言って……」
闇市「…………」
闇市「……ふふふ! ふふふふふふ……!」
闇市「いいですねぇ……! そういう未来も、悪くありません……」
闇市「……九十九さんと出会えて良かった。本当にそう思います」
闇市「……九十九さんは、あまり人と深い交友を結ぼうとはしませんが……」
闇市「あなたは、あなたが思っている以上に、良い人です。あなたがもう少し踏み込めば、すぐに友達はできると思いますよ?」
九十九「……そう、なのかな」
闇市「……ええ、あなたの……初めての友人が言うのだから、間違いありません」
【闇市祥吾の好感度が大幅に上がりました!】
【闇市祥吾との関係性が『友人』になりました!】
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