130: ◆LWJMZhhGCoS.[saga]
2021/05/23(日) 18:09:42.34 ID:tgnkRYGZO
安藤「……おい、モノクマ」
安藤「俺達が、そんな戯言を聞くと思っているのか?」
安藤「俺達は十六人……対してお前は一匹だ。いくらでも対抗の余地はあるんだぞ」
闇市「それに……希望ヶ峰学園でこんな事するなんて無謀です。救助が来るのも時間の問題でしょう」
闇市「即刻解放する方が、利口なのではないですか?」
モノクマ「やれやれ……本当にやれやれだね……」
モノクマ「やれやれすぎて、やれやれ系モノクマになっちゃうよ……」
モノクマ「……本当に余地があると思ってるの? 救助が来ると思ってるの?」
モノクマ「オマエラだって、何となく分かってるんじゃないの?」
モノクマ「ボクが本気でコロシアイをさせようとしてる……ってさ」
九十九「…………」
九十九(モノクマ……アイツは、本気でボク達にコロシアイを……)
全温度「分かんないよ!」
モノクマ「……へ?」
九十九(全温度さん……!?)
全温度「コロシアイなんて、意味分かんない!」
全温度「モノクマが何をしようとしてるのかは知らないけど、そんな意味分かんない事に、私達は付き合わないよ!」
全温度「たとえ本気でも、私達はコロシアイなんてしないもん!」
九十九「全温度さん……」
九十九(凄い……こんな状況で、あんなに堂々と言いのけるなんて……)
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