128: ◆LWJMZhhGCoS.[saga]
2021/05/23(日) 17:36:46.86 ID:tgnkRYGZO
九十九(……学園長? あのぬいぐるみが? 何故? という事は……この状況は、希望ヶ峰学園が仕組んだのか?)
九十九(突然の展開に、ボクの頭は混乱していた)
モノクマ「……あれ? 全然ウケないね」
モノクマ「仮に面白くなくても、トップの言う事にはヘラヘラ笑わないとダメだよ! そんなんじゃ出世できないぞ!」
蒼井「……おい、モノクマとやら……お前が俺達を監禁したのか?」
モノクマ「はにゃ? 監禁? なにそれおいしいの?」
モノクマ「……とまぁテンプレはこのくらいにして……」
モノクマ「うん、そうだよ。ボクが、オマエラをこの学園から出られないようにしているんだ」
九十九「なっ……!?」
九十九(モノクマの発言に、皆がざわめき出す)
九十九(コイツが、ボク達を……)
斬子「ざけんな! 早くここから出せ!」
モノクマ「まぁまぁ……慌てなさんな。まずはボクの話を聞いてよ」
モノクマ「えー……コホン! オマエラ、ご入学おめでとうございます!」
モノクマ「オマエラは何かしらの【超高校級の才能】を持ち、それを評価されて希望ヶ峰学園に入学する事と相成りました」
モノクマ「まさしくオマエラは、世界の希望の象徴なわけであります!」
モノクマ「……でもさ、ぶっちゃけ、そんな事無いよね? オマエラ雑魚でしょ? 希望なんかじゃ全然無いじゃん?」
斬子「何だとコラァ!」
モノクマ「ほら、すぐ怒る! そんな人間が希望なわけないだろ!」
斬子「ぐっ……!」
闇市「……何が言いたいのですか?」
モノクマ「オマエラは、希望になるために、才能を育て上げるために入学してきたんだ。つまり、希望にならなきゃ卒業できないよね?」
モノクマ「だから、未熟者のオマエラには、一生この学園で生活してもらう事にしました!」
九十九(…………)
九十九(……え?)
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