127: ◆LWJMZhhGCoS.[saga]
2021/05/23(日) 17:25:22.02 ID:tgnkRYGZO
黒野「後は……至るところに監視カメラとモニターが設置されていたね」
堀井「オレ達を監視してるっぽいけどよ……一体何のためだ?」
万城「……希望ヶ峰学園のレクリエーションって事は無いのか?」
風香「それにしては悪趣味じゃない? わざわざ意識を奪う必要も無いし」
斬子「こんなんで新入生の絆が深まったりしねーだろ」
時雨「でも、それぞれの個室は割り当てられてるんだよねぇ……」
堀井「ここで俺達に生活しろってか? マジで言ってんの?」
九十九(一体、誰がこんな事を……)
九十九(皆がそう思い悩んでいると……)
「やっと自己紹介終わった?」
「自己紹介は社会を生き抜くには必要だけど、オマエラの事を知ってるボクとして、待ってるのは退屈だったよ……」
「ま、いいか! 切り替えていこう!」
九十九(な、何だこの声……)
「それではオマエラ……壇上にご注目ください!」
九十九(突如聞こえた不快なダミ声に促され、体育館のステージを見ると……)
九十九(……黒と白でカラーリングされたクマのヌイグルミが置いてあった)
堀井「……何アレ? そういうアート?」
「もう! 失礼だな! 確かにボクは芸術的な美しさを兼ね備えているけどさ!」
時雨「ぬ、ぬいぐるみが……動いた!?」
鈴村「ラジコンかしら〜……?」
鉄「というか、何で御座るかあれ!」
九十九(ラジコン……それにしてはかなり精巧だな……)
九十九(あの声は、あのクマから出ていたのか……)
「それじゃあ、オマエラにならってボクも自己紹介をしようかな」
モノクマ「ボクはモノクマ! この希望ヶ峰学園の……学園長なのだー!」
モノクマ「よろしクマ!」
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