狐娘「妾は老いることも死ぬこともないケモノじゃ」
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170: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2021/06/10(木) 19:32:48.62 ID:UgQBOwmV0
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狐娘「――!」
狐娘(…ここは、妾の神社か)
(散り散りになったお札)
男「」スー..スー..
狐娘「…世話をかけたの」
(そっと頭を撫でる)
狐娘「……お主は」
狐娘「或いは、こうして妾を見つける為にここに迷い込んだのかもしれぬな」
狐娘「律儀な奴よ…」
男「……?」
男「!」バッ
男「狐娘、さん…?」
狐娘「どうした、顔も忘れてしまったか?」
男「…お待たせしました」
狐娘「そうじゃな。一千年は待ったようじゃ」クスッ
男「もう、いなくなりませんから」
狐娘「あぁ」
狐娘「さっき聞いた」
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