北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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35:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 19:14:01.34 ID:olNGque80
加蓮「なんでもかんでも、すぐゆるふわ空間で無駄にしちゃうんだから」

藍子「でも、それだけ真剣なお話だったんです。だから……」

加蓮「いいよー。その代わり、今日は藍子のとこに泊まるからね」

藍子「ほっ」

加蓮「お母さんからのメッセージなんて全部無視しちゃおー」

藍子「せめて、私の家に泊まることくらいは教えてあげましょう……? 心配しちゃいますよ」

加蓮「それもそっか」

藍子「店員さん、遅くまですみません。今日も、ありがとうございました」

加蓮「ありがとね。……そんな心配そうな顔しなくても大丈夫。藍子だって、そこら辺の新人アイドルなんかじゃないの」

藍子「はいっ。自分で歩く道は、ちゃんと自分で決めます。加蓮ちゃんも、いてくれますから」

加蓮「……え、単純に外が暗いから心配? あははっ、そういうことなんだ」

藍子「つい、勘違いしてしまいましたね。お母さんが迎えに来てくれるまで、外で待たせてもらいます」

加蓮「いやいや、中でお待ち下さいって……いいってば。ズルいことはしたくな――ああもう、分かったって! いちいち顔を寄せてこないのっ」

藍子「ふふっ。加蓮ちゃんの言っていた、カフェの店員さんが……ってお話も、本当のことみたい♪」


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