勇者「戦いの規模のインフレが止まらないんだが」
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19:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:08:11.13 ID:J9Hp3vuX0
〜〜〜

勇者「ここが月か……。あれが俺たちの住んでいた大地……あんなに丸かったなんて……」

戦士「くっ、体がふわふわして動きにくいな」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:08:46.69 ID:J9Hp3vuX0
〜〜〜

魔王「待ちくたびれたぞ、勇者ども! この燃え盛る太陽がキサマらの死に場所よ!」


以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:09:34.47 ID:J9Hp3vuX0
〜〜〜

勇者「数万光年の旅の果て、やっと魔王のいる巨大人工惑星にたどり着いた……!」

戦士「銀河のほとんどはオレたちが解放した……。ここまでだぜ、魔王さんよォ!」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:10:08.86 ID:J9Hp3vuX0
〜〜〜

魔王「フハハハハ! ようこそ、勇者ども!」

魔王「全宇宙の運命を賭けた、一大決戦といこうではないか!」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:10:47.63 ID:J9Hp3vuX0
……

…………

………………
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:11:14.03 ID:J9Hp3vuX0
勇者「ところでさ、ふと思ったんだけど……」

勇者「俺たちと魔王の戦いは、どんどん規模が膨らんでいる一方だけど──」

勇者「これから先、どうなっちゃうのかな?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:12:00.17 ID:J9Hp3vuX0
戦士「そういや、んなこと考えたこともなかったな……」

戦士「いや、昔は考えてたかもしれねえが、すっかり今の状況に慣れ切っちまって……」

女僧侶「どうなってしまうんでしょうか……」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:12:39.00 ID:J9Hp3vuX0
魔法使い「一言でいうと、膨張を続ける宇宙は、いずれ収縮に転ずるって説さ」

戦士「それがどうしたってんだよ?」

勇者「……なるほど。つまりこの戦いも宇宙と同じように、いずれ最高潮に達したら」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:13:09.90 ID:J9Hp3vuX0
ウゾウゾ…… ウゾウゾ……

勇者「おっと! 別次元から、スライムの軍団がやってきたぞ!」

戦士「スピードは秒速十億光年ってところか……まるでスローモーションだぜ」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:13:54.38 ID:J9Hp3vuX0
それから三年余りの月日が流れ──

勇者たちはある小さな民家で暮らしていた。


以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2021/05/12(水) 23:15:17.04 ID:J9Hp3vuX0
勇者たちが談笑していると、一人の老人が民家に入ってきた。

村長「おお、勇者さん。頼みがあるんじゃ」

村長「隣村に住む魔王が、またウチの畑を荒らしてきて困っとるんじゃ」
以下略 AAS



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