8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:22:37.37 ID:yj3euRj70
千夜(ほんの少し……いや、少しとは言えないかもしれない。ねっとりと太ももを撫でただけで面白いぐらい反応する)
千夜(嗚呼――膝の上に座ることがこれほど面白いとは。こいつがこれ以上なく私を意識して、一挙一動に振り回される)
千夜(小学生の頃にこれを覚えてしまった小梅さんが、どれだけ注意されても続けるのは仕方ない。悪いのはエッチなお前じゃないか。まったくもって、お嬢さまに相応しくない)
武内P「白雪さん……なぜ、このようなことを」
千夜「……?」
千夜(なぜ……なぜでしょう? 私はお前がお嬢さまに相応しいか見極める必要があって……お嬢さまの相手にロリコンなど論外であって……そうだ、だから私は……)
千夜「念のためにお前が本当にロリコンでないか、確かめているだけです。私への反応を見た限り、一応お前は正常なようです」
千夜(そうでした。こいつがロリコンがどうか確かめるためでした。けっしてお前の膝の上に座ってみて、未成年のアイドルを決してそういう目で見ようとしないお前を、独占してみたかったわけではない)
千夜「ただ先ほども言いましたが、小梅さんを膝に乗せたらロリコンだと疑われて当然です。今後はちゃんと止めるべきです」
武内P「ええ、白雪さんの言う通りです」
千夜「もし……」
武内P「……?」
千夜「もし小梅さんを膝の上に乗せられなくなって……膝の上が寂しくなったのなら、私を呼びなさい」
武内P「え……?」
千夜「考えてあげなくも……ない」
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