2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:16:19.15 ID:yj3euRj70
※ ※ ※
武内P「……」テクテク
千夜「……」テクテク
武内P「……あの」
千夜「気にしないようにと、先ほども言ったはずです」
武内P「……失礼しました」
武内P「……」テクテク
千夜「……」テクテク
武内P(先ほどから白雪さんが私のあとをついて回ります。理由を尋ねても“気にするな”の一点張り)
武内P(もしかしたら相談したいことでもあるのでしょうか……?)チラッ
一般通過呪術師(三歩後ろを歩かれへん女は背中を刺されて死んだらええ。その点千夜ちゃんは立派やね。強がっとるけど自分は女やと心底理解しとる)
武内P(何でしょう今の金髪で和服の男性は? 登場してわずか一話で、ありとあらゆる死亡フラグを乱立させた芸人に似ていましたが……)
千夜「……」
千夜(CPのプロデューサー。年齢は三十歳で、お嬢さまとは十一歳も離れている。私とは十三歳差だがこれは問題な――関係ありません)
千夜(先日実施された社内の健康診断では身長190.5p体重94.0s。体重は去年より2s減少したが、これは仕事が忙しくて運動不足が原因だそうです。なぜ運動不足で体重が減るのです。お前はアスリートか)
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドッ
武内P「……ッ」
千夜「……ん?」
千夜(何かが近づいてきている? しかし大きすぎる音が反響して、前後のどちらの曲がり角から来ているかわからない。この事務所にはバッファローの群れでもいるのでしょうか?)
武内P「白雪さん。私から離れて壁ぎわに立ってください」
千夜「待ってください。何が起きて――」
武内P「危険です」
千夜「……ッ」トゥンク
千夜(ずるいぞお前。普段は情けないのに、いざとなれば真剣な表情と有無を言わさない口調)
千夜(……いけない。変なことを考えたせいか体が熱く――ん、この熱気は?)
茜「ボンバアアアアアアアアアアアァァァッ!!!」ドドドドドドドドドッ
日野茜
i.imgur.com
36Res/61.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20