千夜「お前を監視する」武内P「?」
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10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:24:22.44 ID:yj3euRj70
文香「そこで兄さまのために何かできることはないかと、考えていました」

武内P「そのようなことは。私はたいしたことはしていないので、気にしないでください」

文香「そうは行きません。兄さまと呼ばせてほしいという、荒唐無稽な私の願いを聞き入れてくださっているのですから」

千夜(文香さんに強制しているわけではなく、文香さんからの申し出たことのようですね)

千夜(そうですか、ふーん。十九歳の美しい現役女子大生アイドルに、兄と慕われているわけですかお前は)ゴゴゴゴゴゴッ

文香「兄さまにできることはないかと悩んでいたところ、時子様が教えてくれたんです」

武内P「……財前さんが?」

文香「はい」





文香「男が血のつながっていない妹にしたいことは、一つだけだと」





武内P「」

文香「しかし時子様はそこから先は教えてくれず、自分で兄さまに聞くように促され……兄さま、どうか教えてください。兄さまが私にしたいことは何なのですか?」

武内P「その……何なのでしょうね」

文香「?」

千夜(血のつながっていない妹にしたいこと……? 何なのかはわかりませんが、あいつのうろたえ方を見るに、ろくなことではないのでしょう)

千夜(茜さんにあいつに抱きつくように促したり、時子さんはいったい何を考えている……?)

文香「兄さま、教えてくれないのですか?」

武内P「いえ……その……何のことなのか、見当がつかなくて」

文香「そのようには見せませんが……あ」

千夜(文香さんの今の反応。ろくでもないことに気がつき――)

文香「私では……文香では、妹として不十分なのですね」シュン

千夜(そちらで受け止めましたかあ)

武内P「……ッ!? け、決してそのようなことはありません」

文香(兄さまは優しいからそう言ってくれますが……先ほどの反応を見るに、男が血のつながっていない妹にしたいことへの心当たりはあるようです。それを私に教えてくれないということは、私にはそれができないと見たか、あるいは……私程度の妹にはしてほしくはないということ)

文香(兄さまはこんなにも私に優しいのに、妹として何と私は不甲斐ないのでしょう。兄さまに恥じない妹でなければいけないのに、私は……私はっ)

文香(兄さまのためにも……もっと、もっと勇気を出して……偽ることなく、本当の自分を!))


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