C.C.「そんなお前を私は好きだぞ」ルルーシュ「どこまで本気なのやら……」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/05(月) 23:59:21.46 ID:ZtGxStuEO
「まったく……お前には負けたよ」

惚れた弱みとはよく言ったもので、どれだけ怒り心頭で怒髪天を衝いたとしても、どうしたって嫌いにはなれない。愛しているから。

「やれやれ。ようやくその気になったか」
「俺は攻略し甲斐があっただろう?」
「ふふっ。糞ゲーは嫌いだ」

同感だと頷きながら深く深くC.C.のケツ穴にタバスコを突き刺した。しかし反応はない。
くいっと瓶を傾けると、トクトクッと内容物が浸透して、あっ! とC.C.が声をあげた。

「きたぞ! ルルーシュ! きたきた!!」
「フハッ!」

ルルーシュは思う、つくづく良かったと。
金なんかなくたって、地位なんてなくたって、こうしてC.C.と馬鹿なことをしているだけて、それだけで俺は、幸せだと実感する。

「フハハハハハハハハハハハッ!!!!!」
「ルルーシュ! 愛してるぞ!!」
「俺も、愛してるぞ、C.C.!!」

隣人からまた怒声が飛ぶが、幸せなふたりにはもう聞こえない。シーツの赤い染みがまたひとつ増えて、版図を拡大していく。

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……永遠に俺と共に生きろ!!」
「私にギアスが効かないことを忘れたか?」

ルルーシュは愛しい妻に優しくこう囁いた。

「たまには効いてくれてもいいだろう?」
「そうだな。では効いたことにしておく」

魔女めと思いつつ、ルルーシュが笑うと、これだから童貞ボーヤは困ると鼻で笑われた。
ヒリヒリと痛む尻穴のせいで明日の仕事に支障が出ないかだけが、唯一気がかりだった。


【コードギアス 円満の秘ケツ】


FIN


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