碇ゲンドウ「水を」冬月コウゾウ「お前は私のおしっこを飲むつもりか?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/01(木) 21:47:00.70 ID:9zOjMDSHO
「かまわん」
「私が構う」

それでも水が飲みたいゲンドウさんと、自分のおしっこを飲ませたくないコウゾウさんとの攻防が始まりました。誰得なのでしょう。

「浄化されているならば何ら問題はない」
「しかし、碇。我々には心が存在する」
「まさか恐れているのか、冬月」
「どんな聖人でも、歳を食った教え子に尿を飲ませるのは抵抗があるに決まっている」

流石は元京大教授。完璧な正論ですね。

「碇。今のお前をユイくんが見たらどう思うか想像してみたまえ。きっと嘆くだろう」
「とうとう冬月先生にもオムツが必要となったのだと察して、涙ぐむかも知れないな」
「幸いにも私の括約筋はまだ無事だ」

初老と高齢者が何を言っているのかと思われるかも知れませんが、彼らは大真面目です。

「冬月、少し席を外す。あとは頼む」
「む。どこへ行く、碇」

突然席を立ったゲンドウさんを訝しむコウゾウさん。孤独な老人になりたくないのです。

「もう待てない。シンジを迎えにいく」
「待て。それはあまりに情けないだろう」
「冬月のおしっこを飲むよりはマシだ」
「いや、私のおしっこを飲むほうがマシだ」

焦れてこちらから乗り出そうとするゲンドウさんを、コウゾウさんは引き留め、仕方なく自分のおしっこを飲ませることにしました。


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