佐々木「これがシュタインズ・ゲートの選択だよ」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/28(日) 21:27:56.88 ID:gYxSR/SRO
「なあ、佐々木」
「なんだい、キョン」
「世界の再構築とやらも悪くないな」

足腰が立たなくなって膝を震わせる佐々木を支えながら、俺が所感を述べると、佐々木は鞄からまた白衣を取り出してそれを羽織り。

「よろしい。では助手よ。改めて、僕と共に世界の支配構造を打ち砕こうではないか!」

そう言って差し伸べて来た手を固く握って。

「望むところ、なのだぜ」

そう言って片目を瞑ってやると、佐々木は喜んでまた俺の腕に自分の腕を絡めてきた。
なんとか話がまとまったことに安堵しつつ、倒れた自転車を起こして再び歩き始める。

立ち止まる前とはたしかに違う世界を、俺と佐々木は寄り添い合いながら、進んでいく。

ふと、気になることがあって、立ち止まる。

「佐々木。お前が言ってたシュタインズ・ゲートってのはもしかして、尻の……」
「黙らないと、嫌いになるよ」

せっかく出来た彼女に嫌われたら困ると思って俺が黙ると傍らからくつくつと満足げな笑い声が聞こえてきて、こちらとしても満更でもない気分となり、そんな胸中を見透かした佐々木がこう囁く。

「これがシュタインズ・ゲートの選択だよ」

片腕にしっかりとしがみつく佐々木の温もりを白衣越しに感じて、俺はそのシュタインズ・ゲートとやらがたとえ尻穴だろうが何だろうが、そう悪くはないと思えた。


【佐々木とキョンのウン命石の扉】


FIN


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