23: ◆Kg/mN/l4wC1M
2021/03/19(金) 12:20:37.37 ID:wEzeH4cQ0
床を這う配線を踏まないように注意しながら、前へと歩いてゆく。
私の足元には、豆電球ほどの、仄かな灯りがいくつも灯っていた。
一つ一つは小さいかもしれない。
でも、それらが連なって、ステージへと続く一本の道を作っていた。
袖幕の道を、私は歩く。
私は、たくさんの人に支えられて──自分の意志でここに立っている。
『私がステージで輝いている姿を、私も見てみたい』。
そう願ってここまで来れたのは、私がみんなから数えきれないくらいの勇気をもらって、励まされてきたからだ。
だから、私は。
誰かに一歩を踏み出す勇気を届けられるような、そんなステージを。
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