22: ◆Kg/mN/l4wC1M
2021/03/19(金) 12:20:04.73 ID:wEzeH4cQ0
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熱を持つほど眩しい、スポットライトの光たちが降り注いだ。
私の身体の奥底まで揺らすほどに大きな音楽が飛び込んできて、様々な歌声たちがそれを彩ってゆく。
そのメロディーに合わせて、客席ではサイリウムが揺れて、波間を作っていた。
胸の鼓動が、どきどきと音を立てた。
光溢れるその光景を、私は袖幕の間から見つめていた。
耳元のイヤーモニターから、出番の一分前を知らせる合図が聞こえてきた。
マイクを手にして、鏡で自分の髪や衣装を確認する。うん、大丈夫。
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