武内P「私にマーキングしたい?」
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8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:11:39.58 ID:0I4NW87R0
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武内P「……大変な目に遭いました」

武内P(どうすれば離れてくれるだろうかと頭を悩ませていましたが、二人ともすぐにレッスンの時間だったため助かりました)

武内P「しかし多田さんが遊びでマーキングをしただけで、こんなことになろうとは」

武内P「仲間の一人が珍しいことをしたから、自分も試しにやってみようという流れができてしまったのでしょうか……?」

武内P「……とはいえ、これは素直に嬉しいものです」

武内P(レッスンに行く前に緒方さんが渡してくれた物を、曲がらないように、常に持っていられるようにと手帳カバーに挟みます)

武内P(四葉のクローバーの押し花です)

武内P(マーキング――私が自分のプロデューサーであると周りに示したいのなら、匂いをつけたり鞭の跡をつけるといった問題のある行為ではなく、こういう贈り物にしてほしいですね)

武内P「そういえば……?」

武内P(気のせいか押し花を渡す緒方さんを見て、輿水さんが気になる反応をしていたような……?)



幸子『押し花ですか。いいですね、智恵理さんらしいマーキングだと……四葉のクローバー? あれ? 確か花言葉は……』

智絵里『幸子ちゃん』

幸子『あ、はい』

智絵里『しーっ』

幸子『……まあ智絵里さんですから、見逃してあげましょう』



武内P「アレは何だったのでしょうか……?」


ウ…キ…モノ……オマ…ニハ……チャンガ


武内P「ん?」


――シーン


武内P(気のせい……でしょうか? 今何か聞こえたような気が)


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