9:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/14(日) 20:56:21.83 ID:UGFpCWbxO
「てぇあああああああああああっ!!!!」
身を捩り、カナヲが手に持った薬を義勇さんの尻穴に目掛けて突き刺す。座薬であった。
「ぬあっ!?」
これには堪らず呻く義勇さん。痛そうだ。
しかし、彼は水柱。お尻だって鍛えている。
もしも彼が男性の身体のままならば、座薬の侵入を許さなかっただろう。しかし今は女。
カナヲの細腕でも強固な義勇さんの括約筋をこじ開けて、その先端部を差し込めた。
「なんの、これしき……!」
しかし、やはり水柱。凄まじい生存本能だ。
それ以上の侵入を阻みつつ異物を押し出す。
もしも彼が男のままならば、その圧によって射出された座薬によりカナヲの額には風穴が空いてしまっていたに違いない。危機一髪。
「炭治郎! あとはお願い!」
「ッ……わかった!」
我に返った俺は義勇さんを寝台に押し倒す。
最後のひと押しが必要だ。座薬を埋め込む。
義勇さんの着物の裾を捲り上げて俺は見た。
義勇さんの白くて綺麗なお尻。美しい。
中央の穴には座薬が差し込まれている。
これ以上は入っていかない。どうする。
早く判断をしないと、座薬が飛び出る。
「義勇さん!」
「炭治郎!」
絡み合う視線。罪悪感と背徳感が募る。
しかし、今やらなくては。今、ここで。
義勇さんを倒すんだ。相打ちを厭わず。
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