35: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:31:28.83 ID:Pb5RWNl50
なんとか足に力を込めているが、既に膝が笑っている。
きっと四人とも、こんな気持ちで逝っていったんだろうな。それも悪くないと思い始めてきてしまった。
呼吸が浅くなり、膝の震えが徐々に大きくなっていく。
「イケメン琴葉、最高……」
薄れゆく意識の中で最後に見た光景は、事務椅子からクッションを引っ手繰ってコチラに駆けよってくるイケメンの姿だった。
おわり
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