34: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:30:57.08 ID:Pb5RWNl50
なんてことない昼下がりの劇場の事務室。床に倒れている死体が一体、ソファで液体と化している死体が二体、心がどこかに飛んで行ってしまった美咲ちゃんが一人。
その全ての引導を、目の前の一人のイケメンが渡したのだ。
「プ、プロデューサー。ど、どうでしたでしょうか……?」
「あ、あぁ……」
ここまで平静を保っていた俺だが、どうやらここまでのようだ。
前後不覚に陥りながら、ソファに眼を向けるも既に累々とした死屍で満員だ。
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