【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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219: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/02/27(土) 22:54:23.53 ID:S0vsazIV0
【学校エリア エレベーター前】


赤い扉を開けた先にはエレベーターホール。
とても学校には似つかわしくない空間が、私たちを待ち受けていた。


樹里「灯織たちで最後だな」

灯織「ごめん、遅くなった……」

モノクマ「ようやくお揃いのようですね!」

智代子「わっ!モノクマ?!」

モノクマ「予定よりも少々遅れてしまっておりますが、まあいいでしょう!僕はクマ一倍レディには優しいことで有名だからね!」

愛依「いやいやどこで有名なん……」

モノクマ「一足先にボクは下の裁判場で待ってるから、覚悟が出来次第エレベーターに乗り込んでよね!」

凛世「また消えてしまわれました……」

咲耶「もう、引くことはできない……やるしかないようだね」

霧子「うん……犯人さんを、見付けなきゃ……」

円香「……絶対ね」


モノクマに促されたまま、次々にエレベーターに乗り込んでいく。
学級裁判……私たちの中に潜むクロを探すための、生き残るための裁判。
もう、行くしかない……それはわかっているのに、どうしても体が震え、足がすくんでしまう。


めぐる「灯織!」

真乃「灯織ちゃん!」


でも、私にはみんなが、イルミネがいる。


灯織「……いくしかない!」


声を張り上げ自分自身に虚勢を張る。
覚悟が決まってなくても、勇気がなくても、私は進むしかない。
もう道は、そこにしかない……!



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