【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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136: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/02/26(金) 21:27:16.79 ID:9WXccj5H0

摩美々「ストップー」


だけど、摩美々さんだけはそんな私たちを窘めた。


咲耶「摩美々?」

摩美々「あんまりそれ以上言わないほうがいいんじゃない?」

愛依「え?」

摩美々「自分ではそうかもしれないケド、他の人がどんな秘密を持ってるのかはわかんないじゃない?抱え込んでる人を追い込みかねない発言はやめたほうがいいよねー?」

(……!!)


そうだ、私はそんな秘密に身に覚えがないからこうして笑っていられるけど、内心不安な人ももしかするといるかもしれない。

そんな人にこのムードはむしろ危険だ。追い詰めてしまうことにもなりかねない。


めぐる「そ、そっか……」

摩美々「別に秘密があること自体は悪いことじゃないんだしー、この場以降もう触れない方がいいんじゃない?」

円香「……そうですね、自分の尺度で物事を判断しすぎるのは良くないかもしれません」

樹里「そうだな……悪ぃ」

咲耶「摩美々の言うことにも一理あるね……今回の動機については今後言及は避けよう、それとできれば他の人の秘密とやらも見ない方が望ましいね」

灯織「……そうですね、お互い信じ合うためにも」

凛世「先ほど追加された校則により……口頭以外での流出は避けられます……それがよろしいかと……」

智代子「うん!それじゃあ他の人の秘密は見ない!口外しない!……ってことで!」

摩美々「異議なーし」

灯織「うん……!」



摩美々さんの言葉で冷静になることができた。
あのまま別れていれば、もしかすると思い詰める人も現れたかもしれない。



でも、こうして秘密は相互不可侵だと口約束を取り決めた以上、その心配はない。



私たちは本当の意味でモノクマの動機提供をやり過ごすことができたんだ。





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