【シャニマス】灯織「それは違います!」【ダンガンロンパ】
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◆zbOQ645F4s
[saga]
2021/02/17(水) 21:14:16.94 ID:InZo0qy40
【アンティーカ】
灯織「摩美々さん、咲耶さん、霧子さん……」
摩美々「……アレ?灯織ー……?」
咲耶「……おっとすまない、どうやら眠ってしまっていたようだね」
霧子「……あれ?ここは?」
アンティーカの3人。
摩美々さんは高校三年生。年は私よりも上なんだけど……かなり無邪気な方だ。私はよく摩美々さんの悪戯に引っかかって笑いの種になっている。今日こそは、と毎日思っているのだけど。
咲耶さんも高校三年生。スラッとした出立はモデル時代から変わらず。思わず見惚れてしまうようなそんな魅力的な方。気遣いも出来る方で、人としてあまりにも出来すぎている……すごい。
霧子さんは高校二年生。穏やかな性格で真乃や甜花と相性が良くてよく一緒にいるのを見かける。事務所の花に水やりなんかもよくしていて、霧子さんの作り出す和やかな環境はとても居心地がいい。
摩美々「灯織も床に寝っ転がってたんでしょー」
灯織「え?あ、はい……ついさっき気がついたばかりで……」
摩美々「ほっぺにフローリングの跡ついてるよー」
灯織「えっ?ほ、ホントですか?!」
咲耶「フフ、摩美々はいつでも抜け目ないね」
灯織「あ、う、嘘だったんですか?!」
霧子「ふふっ……♪」
咲耶「しかし……これは一体どういうことだろう?恋鐘と結華がいないようだけど」
灯織「はい……他のユニットもいない人がいるみたいで……」
咲耶「イルミネは揃っているのかい?」
灯織「はい……真乃もめぐるも無事で……ありがとうございます」
霧子「恋鐘ちゃん、今朝から張り切ってたから……もしかしてもうレッスンに行ってるのかな……」
摩美々「探しに行く?」
灯織「えっ、あ、どうなんでしょう……この場を離れてもいいのか……」
と、私が止めるか止めるまいか思案しているうちに摩美々さんは後方の大きな扉に手をかけていた。
摩美々「……開かない」
灯織「え?」
咲耶「おかしいな、私もやってみようか」
しかし、咲耶さんでも霧子さんでも、私でも扉はびくともしない。
霧子「外から、鍵をかけられてるのかな……」
摩美々「鍵って……なんの意味があるわけー?」
咲耶「私たちをこの部屋に閉じ込めたい……のかな」
摩美々「それってつまり監禁ってコト?」
灯織「か、監禁……」
咲耶「……あまり楽観視は出来そうにないね」
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